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〖UNO〗のいいところ✨

コラム

こんにちは♪作業療法士の井筒です。今年もよろしくお願いします。

今回は、事業所で最近子どもたちがはまっている遊びの中から、昔も今も変わらず根強い人気のカードゲーム〖UNO〗についてお話ししますね。

〖UNO〗は、実は子どもたちの成長にとてもいい要素をたくさん持っています✨

大まかなルールは、自分の順番が回ってきたら「同じ色または同じ数字を自分の手札の中から出す」という単純なものですが、

①数字や色を自分で選択してマッチングさせる練習が出来ますね。

②「最後までゲームを続ける」という注意の持続力が求められます。

③途中で「リバース」や「スキップ」といったルールの変更が入ってきますので、順番が逆回りになったり順番を飛ばしたりするので注意の転換(切り替え)が必要になります。

④自分の番が来るまでは、ちょうど出したいカードを持っていても出すことは出来ないので行動を自分で抑制(我慢)しなければなりません。

⑤自分の番が来たら、「手札の中から必要なカードを見つける」(選択する注意力)

⑥ゲームをしながら、今、周りのお友だちがあと何枚持っているか目で見てその都度確認しています(情報の変換)

⑦お友だちと会話したりルール通りに進行されているか注意深く観察しながら遊んでいます。(注意の分配)

⑧自分のカードは何色のどんな数字やマークが描かれているか一時的に覚えておき、「自分の順番が来た時に次は何を出そうかな~まだこれは出さないで持っておこうかな~」なんて作戦を立てる(記憶力、遂行機能力)

⑨「ドロー4」を出されたら積まれたカードの中から4枚数えて受け取らなければならず(数字の序数性)、さらに「ドロー2」などドロー系を持っている人が重ねて積んでいく事が出来るので足し算もしなければなりません。

➉持ち札が残り1枚になったら「ウノ!」と言うことを覚えておいてその場面で言う(記憶力、ワーキングメモリー)

⑪集団でのカードゲームなので勝った時、会話し楽しみながら、負けた時のふるまいなども含めたコミュニケーションの学習が出来ます。

実は、私のお家でも、今年のお正月にポケモンUNOを買って盛り上がりました✨

ぜひ、ご自宅でも家族の時間に遊んでみて下さいね😆✋