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あそびと発達
前回、作業療法はあそびを中心とした支援を行うことを説明しました。
具体的に説明をすると、
作業療法士は、あそびを分析して、それをもとにアプローチしていきます。
「うちの子、変な遊びするんだよね…」
「同じ動きばっかりするけど、楽しいのかな?」
不思議な行動や危険な行動をする我が子を見ると、不安になりますよね🥺
ですが、あそび1つひとつには、全て意味があるんです。
発達には段階があります。
個人差はありますが、首がすわった(定頸)あと
寝返り→ハイハイ→おすわり→つかまり立ち+つたい歩き→独歩
の順に、運動は発達していきます。
しかし現代では、便利なグッズが増えたことで、こどもの発達の飛び級がみられています。
便利なグッズというのは、例えば、バンボや歩行器など…
「発達が速い=いいこと」は間違った認識なんです🙅🏻♀️
そんな飛び越えた発達を補うのが「あそび」なんです(^▽^)/
なので不思議な行動、おかしな行動、危なげな行動、全て大切な意味があります。
危ないからと言って、先回りして手伝ったり、危険を回避することも、発達の妨げになってしまいます。
大事な我が子、怪我しないように見守りたいですよね(≧﹏ ≦)
そんな時には、他の提案を考えてあげましょう!
「危ないからダメ!」を「こっちでしてみよう」「これはできるかな?」と
やっても良いあそびを提案してあげて下さい。
また、子どもの飛び越えた発達に気づいた時には、それを補うあそびを一緒にやってみましょう♪
例えば・・・
ハイハイをする時期が短いと感じた場合は、
●トンネルくぐり
●ハイハイでおにごっこ
●ハイハイレース など
あそびの中で、自然とハイハイをするよう促してあげてください😆
次回は、日常生活動作に繋がるあそびを紹介しますヾ(*´∀`*)ノ
お楽しみに🌟