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助詞(「が」「を」「に」など)はどうやって育つ?
こんにちは!言語聴覚士の松永です😌
「りんご食べた。」
「ママ、公園行った。」
「ぼく、お茶飲む。」
お子さんの話を聞いていると、「が」「を」「に」などの助詞が抜けたり、使い方が違ったりすることはありませんか?
助詞は、名詞と名詞、あるいは名詞と動詞をつなぎ、文の意味を決める大切な役割を担っています。例えば、「犬が追いかける」と「犬を追いかける」では、同じ言葉でも意味が大きく変わります。そのため、助詞は日本語の中でも習得が難しい文法の一つとされています😥
助詞を身につけるためには、単に言葉をたくさん知っているだけではなく、「誰が」「何を」「どこで」「どこに」といった文の構造を理解する力や、相手に伝わる文章を組み立てる力(統語能力)が少しずつ育っていくことが必要です😊
そのため、幼児期や発達の途中のお子さんでは、助詞が抜けたり、「に」と「で」を言い間違えたりする姿は珍しくありません。言葉の発達段階として見られることも多く、すぐに「間違い」と捉える必要はありません😌
ご家庭で大切にしていただきたいのは、「言い直しをさせること」ではなく、「正しい言葉のモデルをたくさん聞かせること」です。
例えば、
子ども:「りんご食べた。」
大人:「りんごを食べたんだね。」
子ども:「公園遊んだ。」
大人:「公園で遊んだんだね。」
このように、お子さんの伝えたい気持ちを受け止めながら、自然な文章で返してあげることをモデリングといいます。モデリングは、言葉の発達を支える基本的な関わり方の一つです。何度も繰り返し正しい表現を耳にすることで、お子さんは少しずつ助詞の使い方を学んでいきます😊
また、助詞は机上で覚えるというよりも、実際の経験と結びつくことで理解が深まります。
例えば、おもちゃを使って、
「箱に入れる」
「箱から出す」
「箱の上に置く」
「車で行く」
「お友だちと遊ぶ」
など、動作を見ながら言葉を聞くことで、「助詞にはそれぞれ意味がある」ということを体験的に学んでいきます。
言葉は、「できた・できない」で評価するものではなく、日々のやり取りの中で少しずつ育っていくものです。焦らず、お子さんとの会話を楽しみながら、たくさんの「伝わった」という経験を積み重ねていきましょう😁
最後までご覧いただき、ありがとうございました✨

