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姿勢について👀

コラム

こんにちは!理学療法士の近藤です😉

今回は姿勢保持についてお話します👂

ご飯を食べているとき、宿題をしているとき、お子さんの姿勢が崩れるのが気になる、、、という保護者様多いですよね😧

そんなとき、“ 体幹が弱いから ” と思ってしまいがちですが、実はそれ以外にも要因はあるんです!

  

では、なぜ姿勢を保つという運動がうまくいかないのか??

  • 筋力のコントロールが苦手
  • 体をイメージすることが難しい(姿勢の崩れに気づくことが苦手)

【課題】

  • 課題の内容が難しい
  • 着席していないといけない時間が長い

【環境】

  • 机といすの高さが合っていない
  • 椅子の座面が滑りやすい
  • 周りが騒がしい
  • 気になるものが目に入りやすい

体幹機能が不足していることも十分に考えられますが、おそらく【環境】要因が大きいのではないかなぁと思います💭

  

適切な机・椅子の高さ💺

机の高さ➡肘を曲げて腕を少し前に出したときの肘の高さ

椅子の高さ➡足底がぴったり床につき、股関節と膝関節がそれぞれ90°

⭐足底を床につけ、少し高めの椅子に膝より殿部を高くして、背もたれに触れずに浅く腰掛けた方が、上体を起こしやすいことがあります

⭐足をぶらぶらしたり、ずっとつけていられない場合は、バランスディスクなどを踏み台として置き、足底からの刺激を入れてあげると良いかと思います!(^^)!

  

また、注意がいろんな方向に向きやすいお子さんは、パーテーションなどで個々のスペースを作ってあげたり、

食事中の場合、物を片付けてテレビは消し、食事に集中する環境を作る

などの対策をすると、少しは姿勢改善につながるのではないでしょうか^_^

  

姿勢が崩れやすいお子さんにとって、同じ姿勢を取り続けることは容易ではないため、大人側が思考を転換し、多少の姿勢の崩れは許容することも必要なアプローチの1つであると考えられます💡

  

姿勢を保持する筋の緊張には、モチベーションも大きく関係しているため、好きな教科や楽しい活動はモチベーションが上がり、筋緊張が高まります♪すると、良い姿勢を保ちやすくなります✨

反対に、興味を持たない時は筋緊張が高まらず、姿勢が崩れやすいです😖

  

  

まずは環境調整から行い、少しずつお悩み解決に繋がればと思います😌

次回の投稿もお楽しみに…💙